【住宅基礎知識!~外壁編~】外壁って主に何で出来てるの?
皆さんこんにちは!
仕事の休憩中は専ら読書をしています、塗装見習い人けいです(^-^)
因みに現在読んでいる本は、宇多田ヒカルさんの『点』という本です。
結構昔に出版された本なのですが、宇多田さんの概念を覗き見しているような不思議な感覚があり、これがまた面白くてどんどん読み進めてしまうんですよね。。。
と、まあ私の話は置いといて。。。
塗装を頼もうと思って業者さんのHPを見てみたものの、なんだか専門用語が多すぎて何が何だかわからない!!というお客様が一人でも少なくなるように、色んな専門用語や、専門知識をわかりやすくご説明したいと思います。
そんなわけで今回は、住宅基礎知識!〜外壁編〜です!
お家の外壁といっても、本当にたくさんの種類があるので、その中でも最近の主流となっている外壁材について、書いていきたいと思います(・∀・)
記事を読む前に、ポチッとご協力お願いいたします。
外壁の素材と特徴
さて、この記事を読んでいる皆さんの中に、ご自宅の外壁がどんな素材でどんな特徴をもっているのか、知っているよーという方はどのぐらいいらっしゃるのでしょうか?
(^-^) 大体知ってるよ!
という方も、
(´・ω・`) なんとなーく知ってると思う…。
という方も、
( ノД`) 全くもってわかりません!!
という方も、せっかくの機会ですので、ご自宅の外壁がどのようなものなのか、そして塗り替え時はいつなのか、詳しくご説明しますので、さっそく見ていきましょう!
外壁材について詳しく知ろう(・∀・)!
外壁材は様々な種類があり、色や柄のバリエーションに物凄く富んでいます。
中でもサイディングは、デザイン性の豊富さや比較的安価で施工出来ることから、今や建築業界では欠かすことの出来ないものとなっています。
少し昔はモルタルやヘーベルが主流でしたが、最近ではサイディングを使ったお家が最も多いですね。
(´・ω・`) ちょ、ちょっと待って…。『モルタル』だの『ヘーベル』だの『サイディング』だの、何のこっちゃわからないわ。
で、ですよね(^^;)
私も初めて塗り替えをする時、周りの職人さんが「あれはサイディングだから~」とか、「あのヘーベルは~」とか何のこっちゃ状態でした。
ですので、もっと詳しく噛み砕いて説明いたします!
サイディングとは?
サイディング材は、セメントや繊維質、無機物からなる板状の外壁材です。これらを壁に貼り合わせていくことで、お家の外壁が出来上がります。
貼り合わせていくと、写真左側のようにどうしても隙間があいてしまいます。
その隙間をシーリングやコーキングと呼ばれるもので塞ぎます。
そうすることで、サイディング材同士がぶつかって劣化を早めてしまう恐れや、雨水による浸水の恐れを解消してくれます。
これらの工程を経て、写真右側のような外壁が出来上がるんですね。
これがいわゆる、サイディングと呼ばれる外壁です。
サイディングの外壁において、もっとも早く劣化するのはシーリング部分です。
およそ5年~10年ほど経ちますと、シーリング部分にひび割れや、亀裂、また酷い場合ですとサイディング材との剥離などが見られます。
サイディング材自体の耐久年数は、7年~10年と言われています。
サイディング材の劣化症状としては、ひび割れや、※チョーキング現象、また塗装が施してある場合は塗膜の剥がれや膨れなどの症状があります。
※チョーキング現象とは、外壁を指で擦った際、指にチョークのような白っぽい粉がつく現象のことを言います。これは外壁の防水効果が切れているサインです。
これらのことを考慮すると、塗り替え目安としては、6年~10年ほどが良いでしょう。
また、酷いひび割れなどが無い場合には、元の模様を生かしたクリアー塗装が施せるので、模様を生かしたい!と言う方は、こまめな塗装工事をおすすめ致します。
年数を忘れてしまった方は、下記のまとめとご自宅の外壁を照らし合わせて塗り替え時かを確認してみましょう。
サイディングの塗り替えサインまとめ(・∀・)!
- シーリング部分のひび割れ、亀裂
- シーリングとサイディング材との剥離
- 外壁のチョーキング現象
- 塗膜の剥がれ、膨れ
- サイディング材の反り など
ヘーベルとは?
お家の外壁でサイディングに次いで多いのはヘーベルを使った外壁です。
「ヘーベル」という名称は旭化成建材さんが売り出しているヘーベルハウスからきています。
このヘーベルというのはあくまでも呼称で、正しくは『 ALC外壁 』と言いまして、旭化成建材さん以外でも、ALC外壁の商品を売り出している会社は多数あります。
ただ、馴染みのあるヘーベルハウスはALC外壁の代名詞となっていることや、職人さんは言いやすいことから『ヘーベル』と言っている方が非常に多いですし、依頼主であるお施主様に説明をする時にも、ヘーベルという言葉を用いることが多いです。
少しややこしいですが、簡単に言うと職人さんの言うヘーベル=ALC外壁ということですね(・∀・)!
ALC外壁はサイディングと同様、パネル状のものを貼り合わせていくことでお家の外壁が出来上がります。
また、同じように貼り合わせていく上でパネル間に隙間が生じますので、シーリングを充填してその隙間を埋めていきます。
建てる際の作業工程を大まかに見ると、サイディングとほぼ同じように作られているんですね。
サイディングとの大きな違いはその素材です。
ALC外壁は、軽量気泡コンクリートで出来ています。コンクリートって重いんじゃ…と思われる方もいらっしゃいますが、その内部は文字通り気泡が空いている状態ですので、通常のコンクリートと比較するとなんと、1/4程度の重さなんです。
さすが軽量気泡コンクリートですね(・∀・)!
ALC外壁の一番の弱点は、サイディングと同様にシーリング部分です。
また、ALC外壁は内部に気泡が空いていることから、耐水性が低いことも弱点になります。
ですので、シーリング部分の劣化や、塗膜の剥がれや膨れ、チョーキング現象、遠くから見た際に色褪せや色ムラが見られるなど、これらの劣化症状が見られた場合、浸水などによる更なる劣化を引き起こさないよう、塗装工事をお考えになられると良いでしょう。
ALC外壁の塗り替えサインまとめ(・∀・)!
- シーリング部分のひび割れ、亀裂
- 外壁のチョーキング現象
- 外壁の色褪せや色ムラ
- 塗膜の剥がれや膨れ など
モルタルとは?
モルタルは、セメントと砂と水を練り合わせて作られたもののことを言います。
そのモルタルを外壁部に塗りつけて土台となるモルタル壁が出来上がります。
そこへ塗料を様々な大きさにして吹き付けたり、細かい砂など(リシン・スタッコと言われています)を塗料と一緒に吹き付けたりなどの仕上げ吹きをすることで、モルタルの外壁が完成します。
写真左側が塗料をまとめて吹き付けて柄をつけた吹き付けタイル壁で、右側は細かい砂を吹き付けたリシン壁です。
モルタル壁はセメントを使っていることもあり、壁のひび割れが最も多く見られる症状です。
また、吹き付けた塗料が劣化しますと最悪の場合、右側の写真のように壁が剥がれ落ち、モルタル部分が剥き出しになってしまいます。
そうならない為にも、塗り替え時のサインを見逃さないようにしましょう。
モルタル壁の塗り替えサインまとめ(・∀・)!
- ひび割れ
- チョーキング現象
- 色褪せ・色ムラ
- 塗膜の剥がれ・膨れ
- 雨などによる目立った黒シミ など
外壁材は他にも沢山の種類がある
外壁には白壁・漆喰壁と呼ばれるものや、木材で作られたウッドハウスなんかもあります。
サイディングにも紹介したもの以外にも種類がありますし、外壁材によって使う塗料が変わってきます。
今日は沢山ある種類の中でも、最近の主流となっている外壁材について少し掘り下げてみました。
もっと詳しく知りたいよ~という方に向けて、また後日、更にもっともっと詳しく説明した記事を書きたいと思っていますので、よろしければ引き続きご愛読よろしくお願いいたします(・∀・)!
根岸塗装ではお客様の様々な疑問にお答えしていきます!
今回の記事には載っていないけど、私のお家はどんな外壁材なの?と気になった方や、モルタル壁が割れてきている、サイディング材を繋ぐコーキング部分に亀裂が生じているなどなど、様々な症状でお悩みの方は、是非根岸塗装までご相談ください!
群馬県内・関東圏内の塗装工事
根岸塗装にお任せください!
詳しくはHPお問い合わせフォームから
お気軽にお問い合わせください(^-^)
ご相談・お見積り無料です!
この記事が、『参考になったー!』という方や、『面白かった!』と言う方は、是非下のバナーをクリック!お願いします(^-^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^-^)!
【賃貸物件のオーナー様、不動産関係者様へ】アパートやマンションの入居率を上げる方法を大公開!
こんにちは、塗装見習い人のけいです(^-^)
今回はアパートやマンションのオーナー様、不動産関係者様へ向けたお話を書いていきたいと思います!
また、これからお金をもっと効率的に増やしたい!不動産投資をしたい!と考えている方にも、オススメの記事となりますので是非~(・∀・)
賃貸物件の基礎知識とちょこっと裏話
賃貸物件というのは収益物件とも言いまして、よく目にするアパートやマンション、貸店舗や事務所として使えるテナントビルなんかも収益物件の一つです。
アパートやマンションは、外に出てちょっと見渡せば何処にでもありますし、お引越しをしたことのある方はお分かりかと思いますが、賃貸物件は同じ条件下でも探せば山ほど出てきますよね。
まぁそれだけ賃貸物件は多い、ということが言えるんですが、多いからこそ競争の激しい世界だとも言えるんですね。
中には一年中【空室】の紙が貼られている部屋もあるぐらいで、オーナー様や不動産関係者様も、なかなか契約が出来ない……、そもそも内覧の予約が取れない……とお悩みの方が非常に多いです。
部屋もひとつの財産ですから、空室のまま一ヶ月……半年……、そして一年も経ってしまえば、利益はないのに建物自体の築年数は古くなっていき、資産価値は下がっていく一方。
また、人が住まなくなると虫がわいてしまったり、雀や鳩などの鳥が換気扇などから室内に入り込み部屋を荒らしていきます。
鳥も食料が無ければ死んでしまいますので、そのまま部屋で死んでしまった鳥の死骸によって更に虫がわいてしまう、という無限ループが度々起こります。
実はこれ空室が長いお部屋のリフォームへ行くと本当に多くて、私も初めて経験した時は本当にビックリしました(゚ロ゚)笑
オーナー様や不動産関係者様からしたら、上記のようなことはもはや日常茶飯事ですよね。
いいから早く教えてくれ!と怒号が飛んできそうなので、そろそろ本題である入居率をあげる方法について書いていきたいと思います(・∀・)
どうしたら入居率を上げることが出来るのか?
私たち根岸塗装は、塗装業を営んできたおよそ30年間でたくさんのオーナー様や、不動産関係者様と一緒にお仕事をしてきました。
その中でも、収益物件と上手く付き合っている方はほんの少数です。
やはり多くの方達が、入居者がなかなか決まらない理由を悩んでいらっしゃいます。
私たちは多くのお仕事をさせていただく中で、塗装屋さんの視点から見たときに、入居者が決まらない方と、前の住人の退去後すぐに次の入居者が決まる方の違いに気づきました。
それは、、、内装を綺麗にすること です(・∀・)!
『え? これだけ??』
と思った方もいるかもしれませんが、これだけです。
実際に数十年もの間お世話になっているオーナー様たちは、空室を一ヶ月以上作らず、数ヶ月に一度は競売で新たな物件を購入し続けていらっしゃいます。
その代わり上記のような方たちは、めちゃくちゃ内装のリフォームにこだわっています。
前の住人が退去する度に、壁と天井のクロスを塗り替えたり、枠を塗り替えたり…。
そういった方はお金の使い方も上手なので、相当クロスが傷んでいなければ(ひどく剥がれている・破けているなど)、枠の塗り替えと一緒に壁や天井のクロスも塗り替えています。
今までは二つの業者に依頼していた手間が、一つの業者に依頼するだけで済んでしまうので、時間とお金の節約にもなるのは言わずもがなですよね。
『外装の方がパッと見の印象として大事なんじゃないの?』
とお思いの方、確かに!外装も大事ですよね。
ですが、不動産関係者様のお話ですと、
『今までご契約をして頂いた入居者様たちは、外装よりも内装を優先に考えている方たちがほとんどです。』
とも聞いております。
それもそのはず、家で過ごす時間の多くは室内ですから、内装を一番に考える方が多いのは至極当然の話ですよね。
つまり……
入居率を上げる=内装を綺麗にする
ということになるんですね(・∀・)!
私たち根岸塗装では、様々なご希望・ご要望にも出来る限りお応えします!
- 若い人向けにアクセントクロスにしたいな…。
- この部屋はこの色、あっちの部屋はあの色で、天井はその色!
- 枠は壁の色に合わせた色がいいなぁ。
- ついでに玄関ドアや建具も汚いから一緒に塗ってほしい…。などなど
まずはお気軽にご相談だけでもどうぞ(^-^)!
群馬県内・関東圏内の塗装工事
根岸塗装にお任せください!
詳しくはHP上の
お問い合わせフォームから
お気軽にお問い合わせください。
ご相談・お見積り無料です!
https://negishitosou.jimdofree.com/
また、『参考になったよー』という方や、『記事が面白かった!』という方は、下のバナーのクリックをお願いします(^-^)!